平成２９年１０月８日、９日に、津市と姉妹都市協定２０周年を迎える北海道上富良野町の向山町長が、津まつりに合わせて津市に来られました。 ご自身も農業者である向山町長は、９月に市内の果樹園を視察されて以来津市の農業にご興味を持たれ、今回再び津市の農業現場の視察をしていただくことになりました。 ８日は美杉町竹原の「よこや製茶」において、茶刈り作業から茶工場での製茶過程までを視察され、乗用型茶園管理機や蒸葉処理機、粗揉機や揉捻機などを熱心に観察され、お茶の栽培から製造工程を非常に興味深く視察するとともにたくさんの質疑応答を行っていただきました。 ９日は苗木の生産から６次産業化に取組む高野尾町の「タナカ園芸」において、オーストラリア原産の珍しい花木の育て方やアロマオイルの抽出工程、さらには高野尾地域で取り組むヨモギ栽培からヨモギパウダー生産までを視察されました。国内ではタナカ園芸でしか取扱っていない花木の栽培や、アロマオイルの製造方法、そして耕作放棄地を有効活用した有機ヨモギパウダーの製造は、 農業の先進地、北海道の方々にも大変参考になったようです。農業の本場を感動させる津市自慢の取り組みをみなさんもっともっと知ってくださいね！
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